子授け鍼

冷え症のことを東洋医学では上実下虚といいます。頭だけのぼせて足が冷える状態を更年期障害といいますがホルモンバランスが悪くなると上部に熱がのぼって下部が冷えてしまいます。それを補うため鍼灸で婦人科に有効とされる肝、腎、脾の経絡を刺激します。この経絡はすべて足にありいかに婦人科では足を冷やしてはいけないか。足をあたため循環をよくすることが重要かを理解していただけると思います。

当院では箱灸という韓国で仕入れた珍しい形のお灸を行っております。鍼は1番鍼という髪の毛ほどの細さの鍼を主に使用しております。それと移植時には子宮を支配する陰部神経を刺激し熱刺激に弱いとされる受精卵に配慮しお灸は行わず仙骨運動鍼というかなり強い刺激をいれます。(普段は気持ちよくなる鍼しかしていません。移植という特別な時期だけです。)

当院の針灸の特徴は30本以上の鍼を使って全身に刺激しています。特に頭部と眼精疲労に注目しています。 自律神経の中枢である視床下部はその名のとおり目の真下にあり目が疲れることでホルモンバランスが悪くなることがしられています。一番有名なのはメラトニンという睡眠ホルモンでPCに向かいすぎると不眠症になるというのはよく知られています。
※参考資料:鍼灸だより(第2号)